髪がパサつき、切れ毛や枝毛が増えてきたら、それはダメージ毛のサイン。
美容院に行く時間やお金がなくても、自宅でサロン級の補修ケアは可能です。
本記事では、原因 → 補修方法 → おすすめ商品 → 持続法まで、完全ガイドします。
ダメージ毛の原因と進行度チェック
ダメージ毛は、髪の内部構造「コルテックス」や表面の「キューティクル」が損傷して起こります。
主な原因は以下の通りです。
- 熱ダメージ(ヘアアイロン・ドライヤーの高温)
- 薬剤ダメージ(カラー、パーマ、ブリーチ)
- 摩擦ダメージ(タオル・枕・ブラッシング)
- 紫外線ダメージ(UVによる酸化)
進行度チェックリスト
☑ 濡れるとゴワつきが増す
☑ 乾いてもツヤが戻らない
☑ 切れ毛や枝毛が目立つ
☑ くし通りが悪い
2つ以上当てはまれば、本格的な補修ケアが必要です。
自宅でできるダメージ補修3ステップ
① シャンプー前のオイル予洗い
髪を濡らす前に、ホホバオイルや椿オイルを毛先中心になじませます。
油分がクッションとなり、シャンプー時の摩擦や洗浄力での過剰な水分流出を防ぎます。
- おすすめ商品例:大島椿オイル、ナプラ N.ポリッシュオイル
② 高濃度PPT配合トリートメントの活用
PPT(加水分解ケラチン・コラーゲン)は髪内部のタンパク質を補修します。
特に「加水分解ケラチン(羊毛)」+「ジマレイン酸」配合は熱定着力が高く、ドライヤー後の手触りが変わります。
- 使い方:
シャンプー後に毛先から揉み込み → 3〜5分放置 → すすぎ - おすすめ商品例:KERASTASE RE コンディショナー、ミルボン インフェノム
③ 熱ダメージ防止のドライヤー術
ドライヤーの熱は髪に必要ですが、高温すぎるとダメージを悪化させます。
- 温度は60〜80℃程度に抑える
- 髪から20cm離す
- 仕上げは冷風でキューティクルを閉じる
- おすすめ商品例:パナソニック ナノケア、ReFa ビューテックドライヤー
即効性があるサロン級ホームケア商品5選
- KERASTASE クロノロジスト マスク(集中補修+香り◎)
- ミルボン グランドリンケージ(カラー毛に強い)
- ナプラ N. SHEAトリートメント(高保湿タイプ)
- オージュア イミュライズ(加齢毛ケアに)
- ウルトワトリートメント(水素補修+熱定着)
補修を長持ちさせる生活習慣
- タオルはマイクロファイバーで摩擦レス
- 髪が濡れたまま寝ない
- 紫外線対策スプレーを外出前に
- 髪を結ぶときはシルクシュシュ
- 高たんぱく&ビオチン含有の食事
まとめ|日常に取り入れてダメージゼロへ
ダメージ毛は放置すると悪化の一途ですが、正しいケアで見違えるほど改善します。
今日から「予洗い → 補修 → 熱ケア」の3ステップを習慣化すれば、サロン帰りのツヤ髪が自宅でも手に入ります。
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