毎日欠かせない「ドライヤー」。実はその使い方ひとつで、髪のまとまりやツヤは大きく変わります。間違った乾かし方をしていると、せっかくのトリートメントやヘアオイルの効果も半減…。この記事では、美容師目線で 正しいドライヤーの当て方と髪質別の乾かし方 を詳しく解説します。さらに、効果を最大限に発揮できるおすすめドライヤーもご紹介します。
1. ドライヤーの役割と間違った使い方のリスク
髪は濡れているとキューティクルが開きやすく、摩擦や熱に非常に弱い状態です。 乾かさず放置すると雑菌が繁殖し、匂いや頭皮トラブルの原因に。 ドライヤーを近づけすぎると 熱ダメージ(枝毛・切れ毛・パサつき) を引き起こします。
正しい使い方を覚えることが「美髪」の第一歩です。
2. 正しいドライヤーの当て方(基本編)
タオルドライをしっかり行う ゴシゴシではなく、優しく押し当てるように水分を吸収させます。 ドライヤーは20cm以上離す 近づけすぎると局所的に高温になりダメージの原因に。 根元から乾かす 毛先よりも先に根元を乾かすことで、ボリュームが自然に立ち上がり時短にも。 キューティクルに沿って上から下へ風を当てる これによりキューティクルが閉じ、ツヤが出ます。 8割乾いたら冷風で仕上げる 冷風で髪を整えることで、まとまりと持続力がUP。
3. 髪質別の乾かし方アドバイス
直毛・軟毛タイプ → 根元を立ち上げるように乾かすとペタンコにならず自然なボリューム感。 くせ毛・うねり毛タイプ → まず全体を軽く伸ばすようにテンションをかけて乾かす。その後冷風で固定。 硬毛・太毛タイプ → 髪を数ブロックに分けて丁寧に乾かす。ブラシを使うと収まりが良い。 ダメージ毛・カラー毛タイプ → 中温+冷風を交互に使い、オイルやミストで熱保護してから乾かすのが必須。
4. 美容師おすすめ!最新ドライヤー3選
1. ReFa ビューテック ドライヤー プロ
特徴:プロセンシング機能で自動温度調整
2. ダイソン Supersonic Ionic
特徴:高風量で速乾+マイナスイオンで広がり抑制
3. パナソニック ナノケア EH-NA0G
特徴:高浸透ナノイーで水分補給しながら乾かせる
まとめ
ドライヤーは毎日の習慣だからこそ、正しい当て方と髪質に合った乾かし方を知ることが大切です。今日からでも少し意識を変えるだけで、髪のまとまり・ツヤ・ダメージの少なさは大きく変わります。
さらに最新の高性能ドライヤーを取り入れれば、時短と美髪ケアを両立できます。